ひつじのショーンと暮らす
私はショーンと暮らしている。
とにもかくにも見ていただくのが早いと思うので、写真を載せます。
秋服でお寛ぎのショーン氏。
見ての通り、ぬいぐるみです。
今回は、わたしとショーンとの出会いについて書きたいと思う。
さかのぼること、今年の6月。（けっこう最近だ）
そのころ私は、自家用車に置いておくためのティッシュケースを探していた。
「シンプルなのでいいな～、ぬいぐるみはちょっとなあ～…」
楽天のページをいくつも流し見していて、そして、出会ってしまった。
無表情で車の座席に座らされ、シートベルトを締められているショーン氏。
ぬいぐるみは、一度手にしてしまうと愛着がわいてしまい、手放せなくなる。
つい最近引越すときには心を鬼にして、いくつかのぬいぐるみをお嫁に出した。
「二度とぬいぐるみは買うまい」と心に決めていた、はずでした。
が。
めちゃくちゃ心を引かれた。50センチて。ちなみに全長は80センチである。
5分くらい悩んで、結局ポチった。
きたる6月26日、ショーンは我が家にやってきた。
ちょうど夜ご飯を食べているときだった。ヤマトから段ボールを受け取り、夕飯を食べ終わってから開封しようと、私は食卓に戻った。そこで一緒にご飯を食べていた同居人が、「いや先に開けようよ」と段ボールに手をかけた。なぜかとても乗り気だった。今思えば、ショーンに呼ばれていたのかもしれない。
ご対面。めちゃくちゃ場は沸いた。ひとしきり座らせたり、踊らせたりした。ショーンにはそういう魅力がある。と思う。この時はあまりに興奮しすぎて写真を撮っていない。
「これは車に置いておくの、かわいそうなのでは…？」
かくしてショーンは、私と寝食を共にすることとなった。
一夜明けたショーン氏。
ということで実はショーン氏、ティッシュカバーなのでおなかに大きな裂け目がある。なんだかかわいそうなので、服を着せることにした。服を着せると、ますます人間くさくなってきた。魂が宿り、喋りだすようになるまでそれほど時間はかからなかった。
80cmのベビー服がちょうどよい。
と、いう感じで、私とショーンは楽しく暮らしている。
私はもともとオタクなのでぬいぐるみ文化には造詣が深い。ぬいぐるみを着せ替えたり、出先に連れて行ったりするのはお茶の子さいさいだ。
そのうちカレーが好きという二次設定も加わった。
東京旅行にも同行してもらった。
ひつじのショーンというと、キャラクター設定的には「好奇心旺盛で頭の回転が速く、様々なアイデアを思いつき実行するリーダー役。周囲で起こる騒動に機転を利かせた対応を見せ、牧場主を欺く。テクノ音楽やディスコサウンドが好きで、特技は首を一回転させること。面倒見が良い。」らしい。（wikipedia調べ）
が、うちのショーンはのんびりした性格で、日中はテレビを見たり昼寝をしたりして自宅警備員として過ごしている。人を欺いたりはしない。「ひつじのショーン」という番組は見たことがない。
最近は冬服を選ぶのに忙しい。うちにはショーン用の引き出しもある。
洗濯機を買わずに半年が経ちました
結論から申し上げると、洗濯機のない生活は良いです。
洗濯機なしでどう生活しているかというと、
週１でコインランドリーに通い、洗濯～乾燥までやっちゃってます。
成人2人分で、所要時間はトータル2時間かからないくらい。
洗濯物、いちいちハンガーにかけるのって怠くないですか。
乾いたのかどうかいちいち確認するのも怠いし、当たり前ですけど一回洗濯に出したら乾くまで着られない。
梅雨の時期なんかは部屋の湿度があがるのも困る。
理想的には週2回くらいに分けて洗濯機を回せばいいんでしょうが、仕事終わってから夜に洗濯機回すのはかなり怠い。ので、週末にまとめて回すことになる。
そうなると洗濯機の容量オーバーをおこし、貴重な週末に一日に2回も回すはめになり…
良かった点を具体的に言うと以下３つ。
① 脱衣所が広くなる、物干し竿もいらない、干すスペースもいらない
② 干す手間がかからなくなる、乾いたかどうか気にする必要もない
③ 毎週コインランドリーの雰囲気を味わえる
コインランドリーって、なんだか雰囲気いいんですよね。
並んだ大型洗濯機を撮るだけで映え～な写真になる。
雨の日の夜にぼーっとするのにもうってつけ。
一方、半年たってみえてきたデメリットはこちら。
① 金銭的にどうなのか？
② ドラム乾燥に耐えうる屈強な衣服を購入する必要がある。
③ 衛生面
価格ドットコムさんをぱっとみたところ、
洗濯乾燥機の相場は7～20万円程度でしょうか。
コインランドリーでは、成人2人分を洗濯乾燥すると
1回あたり平均して1100円。1か月で4400円。1年で52800円。
安めのモデルなら1年ちょっと、お高めのモデルなら4年くらいに相当するみたいです。
これは本体料金のみの比較で、家庭用洗濯乾燥機には上記に水道代、電気代がプラスされます。
１つの洗濯機を何年もめちゃくちゃ使い倒すなら話は別ですが、
コインランドリー生活、わりとトントン～やや割高という感じでしょうか。
洗濯と乾燥を機械にゆだねると、たたむところまでやってくれ～みたいな気持ちになってくる。人間は強欲だ。
たたんでくれる洗濯機、あります。
お値段、185万円 。コインランドリー1682回分≒およそ35年分。
石油王と結婚したら買ってもらいたい。
生活を豊かにする、白ごはん.comのすすめ
外食とお惣菜を食べる日々を送っていた。
思い返すとラーメンと中華料理ばかり食べていたように思う。
自炊をしたとしてもCookDo頼み、スーパーに行くと最初にCookDoコーナーに行き、メニューを決めていた。
CookDoはおいしい。いつも変わらないおいしさだ。
だけど 、自炊、したほうがいいんじゃない？もっと健康的な食事、とったほうがいいんじゃない？
危機感にも似た感情のなかで毎日ごはんを食べていた。
そんな生活に終止符を打ったのがこちらのサイトです。
かれこれ1週間、白ごはん.comの言う通りに夕飯をつくっているんですけど
どれを作ってもおいしい。とにかくおいしい。
白ごはん.com先生のいいところは、下ごしらえの理由を教えてくれること。
例えば、これ。
木綿豆腐は炒める前に塩を入れたお湯で煮るんですって。
確かに、ほかのレシピサイトでもそういうことは書いてある。
けど、「まあ、炒めればどうせ水分抜けるし、いいでしょ」と無視していた。
でも、ここがいいところなんですけど、白ごはん.com先生にはその行為をするに値する理由が書いてある。
「豆腐の余分な水分を抜く、豆腐の食感をよくする、塩味をつけるという目的」
は～、なるほど、じゃあ面倒だけどやってみますか、となる。
こうして、白ごはん.com先生の言う通りに作ればとにかくおいしくなると、パブロフの犬並みに刷り込まれます。
これまで見ていたレシピサイトだと
「え～？さやいんげんとか使ったことないしパス！」
と倦厭していたメニューも、白ごはん先生が言うなら…とチャレンジするようになった。
さやいんげん、おいしいです。
白ごはん.comでレシピを探すことは、
例えるなら当たりくじしかないくじ引きから当たりくじを引く、という行為。
ですが、中でもおいしかったのはこのあたり。
丁寧に食べ物の下ごしらえをしたり、お出汁をとったり、食材を加えるタイミングに気を付けたりする工程、面倒だけど、完遂しておいしいものができると単純にうれしい。成功体験になる。生活が豊かになって体も健康になる。
白ごはん.com先生、ありがとう。
